2/26(日)に4日間の会期を経て「風子作品展 + 刺繍のバッグ受注会」が終了いたしました。
たくさんの方がお越しくださり、特に最終日は展示だけでなくムスビメへのご来店も多く、開店から閉店30分前までお客様が一度も途切れることがありませんでした。
(混雑時、お会計やご案内をお待たせしてしまった場面もありました。今後の課題とさせてください。お待ち下さいました方々に多謝。)
今回の展示で特に人気だったのが赤ちゃん用のスタイです。
おかげさまで完売でした。
実は、風子さんの展示をやりたいとお声かけしたのはもう半年ほど前の話なのですが、ちょうど風子さんが甥っ子さんにベビー用品を作りはじめたという話を聞き、是非商品化して欲しいなと思ったのがきっかけでした。
風子さんの刺繍は、今まで大人向けのアイテムに施されることが多く(私自身も彼女が作ったブラウスを持っています)、もちろんそれも素敵なのですが、子供向けのアイテムにもきっと合うだろうと感じました。
というのも、私を含め「母親」って、子供が生まれたことで急にかわいいものが好きになるわけではないんですね。考えてみたら当たり前のことですが。
どちらかというと渋い色味を好む女性や、キャラクターものへは触手が伸びない方は、お子さんを持たれてもそのような好みのまま子育てをすると思います。
市販の育児アイテムはどうしてもファンシーなものが多く、自分の生活に取り入れにくいと感じられる方も多いのではないでしょうか。
風子さんの世界観は、ファンタジックで可憐な部分がありながらも甘すぎず、グラフィカル。
カラーバリエーションも落ち着いた色味なので、きっと私と同じようなことを感じている子育て世代の方に好んで頂けると思っています。
好評だったので、またいつか風子さんの展示は開催したいです。
風子さんのブログでも展示会終了のご挨拶がアップされています。→こちら
ご来場くださいました皆さま、ありがとうございました。